エレベーターの中で二人きりになるウニ(
ペ・ドゥナ)とインウ(
シン・ソンウ)。
ウニがもう自分には関心がないのかと話しかけると、それまで一言もしゃべらなかったインウは最後にサヨナラだけを言って去っていった。
そんな中、母(
キム・ヘスク)が意識を取り戻した。
母に会いに来たウニは、これまでの復讐をするためにも元気になれと、完全には素直になれないウニなりに励ました。
ある日、弟がトッポッキをこぼしながら食べるのを見たウニはひらめいた。
早速ウニは工場長に、子供でも食べやすいひと口サイズで形も星や魚にしたトッポッキの開発を依頼した。
カイン食品への追加発注の件を調査していたインウは、ついに偽装工作の現場を突き止めた...それがクミ(
キム・ユミ)の仕業ということも。
インウはクミを問い詰め、クミは完全に破滅した。
そして、インウはウニに事実を伝えた...力が抜けて呆然とするウニ。
病院に来たクミは、すべてを失ったことを話し泣いて母にすがりついた。
ウニはクミに取り引きを提示した...二人の立場を一生このままにする代わりに母へ肝臓を提供すること。
そして、肝臓移植手術は成功、母とクミは親子の絆を取り戻した。
一方、カイン食品では新製品のトッポッキが完成し、ウニが新社長に就任することになった。
ジフン(
カン・ドンウォン)はウニに、もう一度やり直さないかと二人だけの携帯を渡そうとするが、ウニはインウを待っていたいとそれを受け取らなかった。
クミがジフンに、二人の関係はもう終わっているのかと涙ながらに尋ねると、ジフンはそうだと答えた。
結局、涙を流させるのに失敗したウニは会長との賭けに負けた。
会長から、もし勝った場合の願いは何だったのかと問われたウニは、会長を会長ではなくお祖父さんと呼ぶことと答えた。
お安い御用という会長に、ウニは思いっきりお祖父さんと叫んだ。
カイン食品の秘書募集にインウが応募してきた...そして採用。
ウニとインウ、社長と秘書、以前とは立場が逆転したもののカイン食品が前の姿に戻った。(終)
(総評)
結構面白かった、二重丸。
クミが悪役なんだけどクミ側に立てば、同情できる部分もあるしあんまり憎み切れなかった。
最後は、ジフンとヨリを戻してもよかったような?
ちょっとアッサリめのラストは、やや期待はずれ。
会長はじめ全ての人が真実を知ったうえで、クミが会長の孫のままでいられるような展開を望んでいたのに...。
何かウニほったらかしでクミのことばかりになってしまいました。
ジフンの絶対的な優しさと、インウの不器用な優しさも対照的でよかった。
ウニは勿論、文句なく最高...ゴキブリを潰した手でそのままご飯を食べるシーンは今でも忘れられない。
現実にこんな子がいたら、ちょっとついていけなさそうだけど。
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posted by ゴルちゃん at 11:04|
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