一方、チョンラン(チョン・ヘヨン)も、ジソク(カン・ジファン)を愛しているのに周りから邪魔者扱いされていることに心を痛めていた。
ジソクの死期が近いことを感じとったミヨンは、テフンに一緒に行って欲しいと頼みジソクの自宅に向かう。
その頃、ジソクは激しい発作を起こし吐血していた。
ミヨンとテフンが到着した時、ジソクを乗せた救急車が二人の前を走り去った。
意識の戻らないジソク、ミヨンも病院にやって来るが病室には入れてもらえない...そんなミヨンをテフンが見守る。
しばらく後、少し意識が戻ったジソクが、"ミヨン"と口にすると、この瞬間チョンランは決断する。
ミヨンを病室に招き入れたチョンランは、ジソクを任せ、自分は病室を出た。
チョンランの辛い気持ちを察するジソクの母は、号泣するチョンランを抱きしめ慰めた。
病室で二人きりになるジソクとミヨン...ジソク、"外へ行こう"。
外へ出た二人...しばらくすると、ジソクはミヨンの腕の中で静かに息を引き取った。
ジソクの魂は、ミヨンを見守り続けた。
最後の思い出となったデートコースを巡るミヨン...そして夜、バス停でたたずむミヨンが突然、車に飛び込んだ。
連絡を受けたテフンが病院に駆けつけるが、ミヨンの意識は戻らない。
そんなミヨンの意識の中にジソクが現れた..."追いかけて来るな、優しい夫と幸せになれ、これで別れだ"。
最後にジソクは、ミヨンに優しくキスをした。
やがて、ミヨンが意識を取り戻すと、横には優しい夫テフンの姿があった。
ジソクが生前残したビデオレターに救われたチョンラン、ちょっぴり大人びた娘ヘジン、テフンとともに幸せに暮らせていけそうなミヨン。
ようやく安心したジソクの魂は、天国へ向かうバスに乗車した。(終)
(総評)
終盤、かなりよかったです、感動しました。
最初のツカミもそこそこでよかったのですが、難点は中盤...かなり退屈で挫折しそうにすらなりました。
連続ドラマというよりも2時間くらいの映画か単発ドラマ形式の方がテンポもよく評価も上がったと思います。
ジソク、ミヨン、チョンラン、テフンと四者四様の立場に立って、いろいろ考えさせられるドラマでした。
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