ミレを訪ねたナラ(ハン・チェヨン)は、お腹の子どもの秘密を一生隠し通せる自信があるなら婚約を認めると話した。
そして、自分とインジェは愛し合っていると言い、秘密を暴露したいけど愛する人を苦しめないためバラすことはできないと続けた。
ナラのインジェに対する気持ちが自分より純粋で強いことを悟ったミレは、婚約式を断念した。
インジェに電話したミレは、真実を告白し号泣した。
そして、インチャンの遺影に手を合わせたミレがそのまま姿を消すと、インジェもまた姿を消した。
その間、スンウ(ユン・サンヒョン)に会ったナラは、わだかまりを捨て本当の意味での別れができた。
インジェに会えないナラだったが、仕事は順調でパリのフェアに招待され一ヶ月の出張が決まった。
一方、陶芸の仕事に就いていたミレを見つけ出したスンウは、これまでの多くの罪を一緒に償っていこうと話した。
スンウの本物の愛にようやく気づいたミレ...二人は抱きしめ合った。
ナラが出張で旅立つ日、空港へ向かう途中インジェのアパートに立ち寄ったナラは、インジェと久しぶりに再会する。
出張は勝手に明日に延期...屋台でラブラブになる二人。
インジェが投げ捨てミレが拾いナラに渡していた指輪を取り出したナラは、"どうする?"と尋ねた。
インジェは、それを焼酎のグラスに入れた...初めて出会った日に戻ったような二人。
二人が愛を語り合うと、夜空に花火が打ち上がった。(終)
(総評)
ナラというキャラは、言いたい事をハッキリ言うものの結局インジェとの関係では惚れた弱みで下手に出てしまう。
ミレは完全に悪役でした、ヨンセン(「チャングムの誓い」)の面影全く無し...最後は我に返ったという感じだったけど。
インジェは優柔不断、"ハッキリしろ"って感じ...いいように描かれていたけど完全に二股。
その意味一番まともだったのはスンウかな?...ナラを裏切ったのは許せないけど、自分の気持ちに正直に行動していた点は好感。
これといった事件が起こるわけでもなく、後半はミレの妊娠ネタに尽きていたのは残念。
気楽には観れたけど、ワクワク感やドキドキ感、次を早く観たい感は低めでした。
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