一方、あまりのショックにタニョンは呆然としていた。
カンジェに呼び出されたタニョン...タニョンの兄さんを見殺しにしたのかという問いを否定できないカンジェ。
今まで自分をだましていたカンジェに恐怖心さえ感じたタニョンは、思わず後ずさり。
そして、タニョンは寝込み、カンジェは食事もとらず抜け殻のようになっていった。
カンジェの姿を見かねた父はタニョンを呼び出し、トヨンの死のもともとの原因は自分にあったと明かし、もう一度カンジェに会って欲しいと頼んだ。
カンジェに会いに来たタニョン、二人はほとんど口もきかず、ただ食事をしただけだった。
別れ際、カンジェが"待ちたい"と話すと、タニョンは"お父さんを大切に"とだけ返した。
一方、カンジェを諦め切れないヨンジン(オム・ジウォン)は、タニョンの身の危険をちらつかせ、自分と一緒にどこかへ去ろうとカンジェを半ば脅迫した。
ヨンジンの言葉に従おうとするカンジェに、ヨンジンは心を捨てて体だけ戻ってきたと責め、タニョンのために人生を捨てるような人はこちらから捨ててあげるとカンジェを突き放した。
ソンモのマジックショーの日、会場に来ていたタニョンにカンジェから"最後にお前と海がみたい"との電話が入った。
テヘらが見守る中、マジックショーは大成功...カンジェのもとへ急ぐタニョンをソンモは黙って見送った...いつかタニョンが自分に振り向いてくれる恋のマジックを信じて。
海へ来たカンジェとタニョン...手をつないで浜辺を歩く。
夜は宿に泊まり一晩中、手をつないですごした...カンジェは買った指輪をタニョンに渡すことはできなかった。
そして朝、カンジェ、"愛している、許して欲しい"。
タニョン、"私が先に愛した"。
タニョンは一人で海を去った、涙を流しながら。
残されたカンジェはタニョンに渡すはずだった指輪を口に含み、心の中でつぶやいた。
"俺にとってこの世は、飲めばのどが渇く海だった"
"だが、お前の愛を全部飲んだから...もう渇くことはない"
(終)
(総評)
とにかく、つかみは最高。
どうしても明かせない秘密をもったカンジェとソンモ。
回を追うごとに、少しずつウソや秘密があばかれていくのは、見ていてハラハラドキドキ。
どの回も次回をワクワクさせるような場面で終了。
カン・ドンウォンは、他のドラマに比べるとイマイチ。
それとタニョン役のキム・ヒョジンも幼すぎて大人の女性を感じない。
それに対してソンモ役のヤン・ジヌは、かなりいい。
展開は最高だったけど、ラストがスッキリしなかったのが残念。
一番好きなシーンは、第2話のラスト、タニョンがソンモを兄だと勘違いして抱きつくところ。
このシーンで今後の展開に大きな期待を膨らませました。
マジック ドラマ情報
韓国ドラマ登場人物 マジック
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