マ・ドンポの事務所を事実上手に入れたナラ(パク・シニャン)は、チョルスを事務所の代表に据えた。
ナラがドンポからお金を奪ったと知ったジュヒは、"良心を守った私を共犯者にした、あなたもマ社長と同じ"とナラを責めた。
ナラはジュヒを伴い、以前厳しい取立てで追い込んだ顧客をまわりお金を貸し、ドンポとの違いを見せつけた。
ナラへの誤解を解いたジュヒは、ナラの手に"よくできました"のハンコを押した。
ナラがBA社を買収して苦しんでいる人を助けると宣言すると、トクゴ・チョル(シン・グ)は、とりあえず静観する構えをみせた。
そんな中、ウソン(シン・ドンウク)はナラがドンポの金を手に入れたことを知り、ナラもウソンがBA社の株を自分名義にしていることを突き止めた。
ウソンは、孤児院仲間で以前ナラからの借金を肩代わりし恩を売った"かもめ派"幹部キム・ドングに連絡を入れた。
一方、大金を持ってポン女史の前に現れたナラは、勝手にゼロをひとつ加えて50億にしたドンポの念書を見せ、買収計画に加わると話した。
しかし、ポン女史の意向に反し、ウソンはナラが買収計画に参加することに反対する。
夜、ナラと屋台に来たジュヒは、銀行を辞めたことを伝えると、突然泣き出しナラに抱きついた。
ジュヒと別れた直後、ナラの前に現れたドングは、ナラを殴り買収計画から手を引くよう脅迫した。
トクゴ・チョルは、"志の違う者と手を組むな"とナラに忠告するが、結局ナラはポン女史と契約を交わしてしまう。
ポン女史と意見の対立するウソンはチャヨン(キム・ジョンファ)に、"もう何もかもおしまい"と決別宣言をにおわせた。
その頃、入院するドンポにある異変が起きていた。
※この記事は、BS11で放送されている全20話をもとに構成しています。(オリジナル全16話とは違います)
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