チャヨン(キム・ジョンファ)やポン女史が自分を全く信用していないと知ったウソン(シン・ドンウク)は、取得したBA社の株を自分の名義にした。
一方、BA社の買収計画から大口の投資家が手を引いたことにより資金難に陥ったポン女史は、ドンポを仲間にしようと決断していた。
そんなポン女史の行動を知ったトクゴ・チョル(シン・グ)は、下手をすると全財産を失うと買収をやめるよう忠告した。
トクゴ・チョルは、ウソンにもポン女史を止めるよう説得した...施設育ちのウソンの両親とトクゴ・チョルには何らかの因縁があるようだった。
ウンジの夫に会ったチャヨンは、ウンジが書いた借金返済の念書を取り戻すようお金を渡した。
その頃、ジュヒ(パク・ジニ)を呼び出したドンポは、金庫の前に落ちていたハンコの件でジュヒを問い詰め、スタンガンまで使って脅し始めた。
とその時、金庫室から大量の札束とともにナラ(パク・シニャン)が出てきた。
ナラは、ライター片手に札束を人質にドンポを逆に脅し始めた...解放されるジュヒ。
監視カメラの映像は消去しておいたと開き直るナラをドンポは、スタンガンを使って気絶させた。
ドンポは、慌てて金庫に向かうが、金庫には暗証番号付の新しいカギが取り付けられていた。
ドンポは、5億ウォンを渡す念書を書いてナラに金庫を開けさせるが、そこにはお金は無く、無数の臓器売買契約書と仏像があるだけだった。
命より大切なお金が一瞬のうちに消えたことでショックを受けたドンポは倒れ、病院に運ばれた...ドンポは意識があったが誰とも話すことはできなかった。
お金は、ナラが密かに持ち出していた。
一方、ウソンはポン女史には内緒でBA社の株の38%を取得していた。
買収計画に加わることになりドンポの事務所に交渉に来たチャヨンは、ドンポの入院を知る。
病院へドンポの様子を見に来たウソンは、ナラとドンポの間に大金を巡る何かがあったことに感づいた。
トクゴ・チョルのもとに戻ったナラは、ドンポから奪い返したお金は善い事だけに使うと話した。
しかし、トクゴ・チョルは、昔ウソンも同じことを言っていたとナラを叱責した。
※この記事は、BS11で放送されている全20話をもとに構成しています。(オリジナル全16話とは違います)
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