ブルーフィッシュ 第１２話

ウンス(コ・ソヨン)の態度に苛立つドンヒョク(リュ・テジュン)は、無理やりキスを迫った。
それを頑なに拒否するウンスは、もみ合った時に手首を痛めてしまう。
ウンスとドンヒョクの夫婦仲は冷え切っていたが、人前では誰もがうらやむ理想的な夫婦を演じていた。
そんな中、一旦ヒョヌ(パク・ジョンチョル)をあきらめることにしたユンジョン(パク・ハンピョル)が仕事を辞め実家へ帰ることになった。
未だにウンスのことが忘れられないヒョヌは、そんなユンジョンに罪悪感すら抱いていた．．．ヒョヌがユンジョンを実家に送り届けた。
一方、ドンマン(ソン・ドンイル)殺害の捜査を進める警察では、ドンマンに大金を騙し取られたペク・テサンという男を調べていた。
手首を痛めバイオリンを弾けなくなったウンスは、演奏会の中止をドンヒョクに申し出るが、ドンヒョクは中止ではなくあくまで延期にこだわった。
ウンスは、辛い思いをドンヒョクにぶつけるが、二人の気持ちは通じ合わなかった。
この状況を打開したいウンスは、ヒョヌを呼び出した。
ウンスとヒョヌは再会するが、二人の会った場所には偶然仕事でドンヒョクが来ていた。
ヒョヌはウンスへの未練を漂わせるが、ウンスはもう会うのはやめようと永遠の別れを告げた。
ウンスに何か事情があると察したヒョヌは、"幸せなのか？"と尋ねた．．．"幸せになりたい"と答えるウンス。
二人の会話を一部始終聞いていたドンヒョクは、黙って立ち去ろうとするが友人から声をかけられ、ウンスとヒョヌに存在を知られてしまう。
妻が他の男と一緒のところを友人にも見られプライドがズタズタになったドンヒョクは、ウンスを責めた。
そして、ヒョヌが担当している新車開発も自分の一存で何とでもなると、ウンスを脅迫した。
ドンヒョクが土下座すればヒョヌには何もしないと迫ると、ウンスは涙を流しながらドンヒョクにひざまずいた。
ヒョヌのために土下座するウンスにドンヒョクは、さらにプライドを傷つけられた．．．こわれるドンヒョク。

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