銭の戦争 第3話

トクゴ・チョル(シン・グ)から全く相手にしてもらえないナラ(パク・シニャン)だったが、暴走するバイクからチョルの身を守ったことで話を聞いてもらえることになった。
ナラはチョルに、父が自殺した経緯とお金に恨みがあることを話し、金貸しになりたいと頼んだ。
するとナラは、駅前で物乞いをするキム曹長という男から借金を取り立てるという課題を与えられた。
一方、銀行員のジュヒ(パク・ジニ)は、笑顔を競う"スマイル賞"を受賞しご機嫌だった。
初日は取り立てに失敗するもののキム曹長と同じ目線に立ち物乞いをするナラは、次の日、取立てに成功する。
ついにナラは、弟子入りが認められた。
その頃、チャヨン(キム・ジョンファ)は姿を消したナラの行方を捜していた。
ナラの次なる課題は、借金を残したまま死んだご隠居の通夜に出席することだった．．．取立てするかどうかはナラに任された。
通夜に乗り込んだナラは、喪主らの激しい抵抗にあいながらも遺体の指から指輪をはずし手に入れた。
課題をクリアしたナラは、1億ウォンという大金を銀行に届けるという役目を授かった。
大金を手にドキドキしながら銀行へ向かうナラ．．．その時、妹ウンジの夫からウンジがヤミ金業者に連れ去られたという知らせが入った。
ナラは、大金をコインロッカーに預けヤミ金業者の事務所に乗り込んだ。
コインロッカーの鍵をエサに何とかウンジを救い出すが、ナラがニセの鍵を渡したことでボコボコにされてしまう。
フラフラにながら閉店後の銀行に到着するナラ．．．チョルからの知らせでナラを待っていたジュヒの計らいで何とか役目をクリアした。
ナラが戻ると、チョルは、"よくできました"のハンコと1万ウォンの賞金をナラに手渡した。
次の日、悪徳ヤミ金業者のマ・ドンポは、ジュヒの父から借金を取り立てるため学校へ来ていた．．．父を訪ねて来たジュヒと言い争いになる。
たった1万ウォンを元手に貸金業を始めることになったナラ．．．チョルから、"ゼロから貸金業を始めるには誰かについた方がいい"とマ・ドンポを推薦された。
早速、マ・ドンポに会いに来たナラは、ドンポをハメて一本取るが、それ以上は相手にしてもらえない。
自分の能力を知ってもらいたいナラは、"実力テストをして欲しい"とドンポに提案した。

※この記事は、BS11で放送されている全20話をもとに構成しています。(オリジナル全16話とは違います)

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