ジョンヨン(ソン・ユナ)は、ガンヒョク(チャ・インピョ)の部屋に指輪を返し、旅に出た。
ドゥレとボンスクは、ミンス(チョ・ジェヒョン)に新しい靴をプレゼントするが、最近様子のおかしいミンスのことを心配していた。
理事会が始まると、道徳性に関わる投書を根拠にガンヒョクの代表理事解任が提案された。
証人として呼ばれたウナは、ガンヒョクと愛人関係にあったことを明かし、ひき逃げ事故の事を話し始めた。
しかし、まだ未練のあるウナは、運転席にいたのはミンスだったとウソをついて最後の一線でガンヒョクをかばった。
慌てたマリ(キム・ヒョジン)の母はウナを制止し、ウナが真実を語っているテープを会場に流した。
会場は騒然、ミンスもガンヒョクも破滅し、マリの母の思惑通り二人は共倒れになった。
部屋に戻ったガンヒョクは、指輪を見つけジョンヨンさえも自分から去ったことを思い知らされる。
一方、マリは、秘密を知ってもミンスへの想いは何ひとつ変わらなかった。
その頃、島に来ていたジョンヨンは、"オ・ファニ"に戻り、最初からやり直す決意をしていた。
全てを失いかけるガンヒョクは、ジョンヨンを巡る最後の大勝負をミンスに仕掛けた。
ミンスとマリの婚約式、ミンスは一旦会場に姿を見せるが、そこへジョンヨンからのメールが入る。
ミンスは、心の中でマリに謝罪し、ジョンヨンの待つ島へ急いだ。
一人取り残されたマリが泣き崩れると、ガンヒョクがマリをなだめた。
ミンスとジョンヨンが島にいることを知ると、ガンヒョクはすぐに島へ向かい、マリは怒りが頂点に達する。
そして、語り合うミンスとジョンヨンの前にガンヒョクが姿を現した。
命を懸けてジョンヨンを連れて帰ろうとするガンヒョクにミンスは、"手放してやれ"と懇願した。
するとそこへ、今度は猟銃を持ったマリが現れた。
マリはミンスに、"愛してると言って"と迫るが、ミンスはジョンヨンの前でその言葉だけはどうしても言えず、ただ謝るだけだった。
頑なに拒否するミンスに苛立ったマリがミンスを撃とうとすると、ガンヒョクが制止に入った。
狙いがずれた弾はジョンヨンに命中...ミンスとガンヒョクは、欲望の果て全てを失った。(終)
(総評)
チャ・インピョのガンヒョク役は、ハマリ役だなと見ていました。
この役は、チャ・インピョしか出来ないとまで思っていたのですが、後にチャン・ヒョクがガンヒョクを演じる予定だったと知って驚きました。
チャン・ヒョクが兵役のため出演できないということで急遽チャ・インピョにオファーがあったとか。
でもガンヒョクをチャン・ヒョクが演じていたとなるとシナリオもだいぶ変わっただろうなあと思います。
ミンス役のチョ・ジェヒョンもハマリ役でした...この人は、真剣な役ととぼけた役のギャップが激しい。
キム・ヒョジンは、マリみたいな役があってますね、ドラマ「マジック」のタニョン役はミスキャスト。
ソン・ユナが嫌いなわけじゃないけどジョンヨン役は今ひとつ...っていうかジョンヨンというキャラが今ひとつなのかな?
ラストは、ダメですね...一番最後まで生きていそうだったジョンヨンですか、まあ意外感はあったけど。
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