タイトル通りククスを巡る出来事が背景にはありますが、中身は完全に復讐劇でした。
メインとなるミョンの両親の殺人事件の他に、ヨギョンの両親がテハの父親に殺されたらしく、また最初は正体が明かされないダヘも何らかの意図を持って絡んできます。
復讐のターゲットになるギルトの他にもソ・テソプという政治家や敵か味方かわからないドッグというヤクザも登場し、序盤はかなり混乱します。
復讐の過程も回りくどい感じで、ミョンやヨギョンやテハらが必ずしも一枚岩ではないので、爽快感もなかなか得られません。
回を重ねるごとに面白くはなってきますが、ヨギョンやテハは単にミョンの協力者であった方が良かったと思います。
中盤は、ヨギョンよりもむしろダヘの方が目立った存在になりますが、ダヘの母親のエピソードはイマイチよくわかりませんでした。
結末は予想の範囲でしたが、爽快感よりむしろ虚しい感じがしました。
ククスの物語だと思って視聴すると期待ハズレだと思いますが、復讐劇ファンはそこそこ楽しめる作品だったと思います。
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