ウニョン(ハン・ヒョジュ)は、すぐに離れチェハ(ソ・ドヨン)を受け入れることはなかった。
翌朝、チェハが目覚めた時、ウニョンはすでに出かけていた。
ウニョンはフィリップ(ダニエル・ヘニー)とともに、フィリップの母方の祖父を訪ねていた。
しかし、フィリップは門前払い...来なきゃよかったと後悔する。
ウニョンは、"心の中に母がいるのは同じ"と慰めた。
しばらくすると、祖母がフィリップを追いかけてきた...涙で抱き合うフィリップとおばあちゃん。
祖父は、娘(フィリップの母)が死んだのは夫(フィリップの父)のせいだと思い込み恨んでいた。
フィリップは母の墓参りをして号泣した。
フィリップはウニョンに、笑顔が戻るまで力になりたい、守ってあげたいと申し出て、優しく抱きしめた...その様子をチェハが見つめていた。
ウニョンの誕生日、その日は母の命日でもあった。
家に来たチェハはウニョンを連れ出し、ウニョンの子供の頃の望みだった遊園地にやって来た。
チェハがケーキを用意すると、ウニョンは子供の頃、スホと一緒に石で作ったケーキを思い出した。
ウニョンは、今日が母の命日であることを明かし、普通なら一番うれしい日が私には一番悲しい日になったと話した。
チェハはただ謝るしかなかった。
ウニョンは、チェハは愛しているけどスホは絶対にダメと受け入れなかった。
しかし、ウニョンは、子供の頃スホに渡した貝殻細工をチェハが大切に持っていたことを知り、少しスホの見方が変化した。
そんな中、チェハのCDが発売になり、サイン会には行列ができた。
会場にはウニョンもやって来るが、チェハと目が合うと逃げ出してしまう。
しばらくすると、養父母そしてチョンテ(イ・ハヌィ)とカングも顔を出す。
カングがチェハに、"スホ兄さん"と声をかけると会場は騒然となり、イナ(イ・ソヨン)や養父母は動揺して固まってしまう。
ヒジン以外の記者もチェハの身辺に何か秘密があると感づき始めていた。
ミジョン(チェ・ジャヘ)が口をすべらせ、チェハがスホであることがウニョンの母ヨンスンや弟にバレてしまう。
ヨンスンは激怒し、チェハにウニョンから離れるよう要求する。
チェハはヨンスンの話から、チョンテがスホに会わせるとウソをつきウニョンを連れ出し旅館に売り飛ばした事を知り、大きく心を痛めた。
夜、フィリップから何故子供の頃ウニョンを捨てたのか聞かれたチェハは、養父母との出会いの経緯を話し、ウニョンの手術代と引きかえに養子に出たことを打ち明けた。
何故すぐにウニョンに会わなかった?と問われると、ウニョンの手術は失敗し死んだと聞かされていたと答えた。
フィリップは、ひどい親だと養父母を非難するが、チェハは、本当の息子のように育ててくれたとかばった。
イナはチェハに、秘密がバレないようにするには結婚しかないと迫った。
次の日、チェハが行方をくらませた。
フィリップは、君がチェハを追い込んだとイナを責め、ウニョンにはスホは手術代のためにいなくなった事を教えた。
※この記事は、NHK−BS2版にもとづいています。(韓国で放送されたオリジナル版とは違います)
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