トランクから出たヒョドンは、足がしびれよろけてヒエに抱きつき押し倒した。
そして、二人の唇が重なった...パニックになったヒエは、さらにスプレー攻撃。
一段落するとヒョドンは事情を説明して謝罪...ヒエは持っていた飲みかけのペットボトルの水をヒョドンに渡して二人は別れた。
気がつくとヒョドンはヒエに一目惚れ、貰ったペットボトルが宝物になった。
家に帰ってもヒエのことが忘れられないヒョドン、その隣で掃除する父ガプス(パク・グンヒョン)。
父はペットボトルをゴミだと思い捨ててしまう...ヒョドンは慌ててゴミ収集車を追うが宝物は返ってこなかった。
その頃、一流中華料理店「黄金竜」の社長チャン・テグァン(キム・ヨンゴン)は、息子のヒムン(ソ・ジソプ)に昔のことを話していた。
その昔、孤児院を脱走した二人の少年ガプスとテグァンはある料理人に弟子入りした。
料理の師匠はガプスをひいきし、料理対決でも審査員を買収しガプスが勝利した。
味では自分が勝っていたが、ガプスは今でも自分が格上だと思っている。
テグァンの話はここで終わったが、事実が歪曲されているようだった...成功をおさめたテグァンは今では脱走した孤児院の後援会長になっていた。
一方、家族の作った借金の取立てに追われていたシネ(ソ・ユジン)は、ソウルに行って出直すことになった。
ヒエは料理学校に通い始め、同じ生徒のヨングクと知り合いになった。
ヒョドンはヒエを探し始めるが、手掛かり一つ掴めないでいた。
また、ヒョドンの家には店の土地を売るよう不動産屋がやってきていた。
そして、ガプスもまた昔を思い起こしていた。
その昔、店に少年一人を残して母親らしき女性が涙で去っていく、金庫にしまいこんだヒョドンの母親あての手紙...。
どうやらヒョドンはガプスの実の息子ではないようだ。
そんな中、ネットでヒョドンの店「ヒョドン閣」の評判を知ったヒエがヒムンとともに店にやって来た。
ヒエを見かけたヒョドンはジュンス(チ・ソン)に頼んで情報を仕入れた。
ヒョドンは、一緒に来た男がヒエの兄ということ、ヒエが料理学校に通っていることを知った。
そして、一から料理を学ぶため料理学校に入学手続きに来たシネと、ヒエを探しに来たヒョドンが再会した。
程なくヒエとも再会、成り行きで入学することになったヒョドンとヨングクを含めた4人が同じ班になった。
料理実習中、ヒョドンの味覚の鋭さに他の3人は驚嘆した。
そして学校帰り、ヒエと二人でいたヒョドンは、駅でひったくりを見つけ追いかけ始めた。
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