ドラマ「イ・サン」に関しても一部ネタバレになっています。
視聴前の予想では、王室や朝廷内の権力争いが中心に描かれるものだと想像していました。
しかし、実際にはいきなりホン・グギョン(キム・ヨンチョル)が拉致され殺されかけたり、物乞いの生活を送りながら子供までもうける等、ホン・グギョンのイメージとはかけ離れた展開に驚きました。
また、子供の頃のちょっとした遭遇を除けば、正祖(カン・ソグ)ともなかなか出会わず物語の3分の1あたり(第11話)でようやく二人が対面しました。
ここからは一応権力争いみたいなものが始まりますが、ドラマ「イ・サン」では超悪役だった貞純王后(キム・ジャオク)が意外におとなしくて予備知識がなければ結構普通の人に見えてしまいます。
世孫(後の正祖)を貶めようとしていたのは和緩翁主(イ・ヒョチュン)とチョン・フギョム(ソヌ・ジェドク)母子でした。
元嬪(カン・ムニョン)もドラマ「イ・サン」ではヤル気満々だったのに対し、このドラマでは恋人ミョンソプ(テ・ミニョン)を忘れられず嫌々側室になったように描かれていて意外でした。
また、ドラマ「イ・サン」では重要人物の孝懿王后(正祖の正室)もちょっと話題になる程度で結局最後まで登場しませんでした。
権力を握ってからのホン・グギョンは、ドンドン傲慢になって矢のついていない弓で大臣を狙ったり、いやらしい口調で「王命」と言い放つあたりは、憎らしいくらいでした。
ラスト、失脚し流刑になったホン・グギョンの突然死...死因は何だったのでしょうか?
また、残されたスンジ(パク・スネ)、ウォルレ(イ・ドッキ)、そしてクドゥルは、その後どう生きたのでしょうか?
王道(ワンド) ドラマ情報
韓国ドラマ登場人物 王道(ワンド)


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