最終回はスピード感もあって結構面白かったのですが、全体としてはイマイチだったと言わざるを得ません。
大ヒット映画のドラマ版であることやヒョンビン、キム・ミンジュン、ソ・ドヨンにつられて視聴を始めました。
タイトルでもあるように友情をテーマにしたドラマであることは理解できるのですが、やたらと「親友」「友だち」という言葉が乱発され、言葉の重みが薄れてしまいました。
ここぞという時、「チング」という言葉を使って欲しかったです。
肝心のドンス(ヒョンビン)とジュンソク(キム・ミンジュン)の友情ですが、かなり危ういバランスの上に成り立っているように感じられ、”二人は絶対に相手を裏切らない”とは思えませんでした。
友情の強さ、確かさみたいなものがあまり描かれず、言葉だけで親友、友だちと言われても、視聴者には伝わってきません。
二人が悲惨な結末を迎えることから結果的には暴力を否定しているとは思いますが、その友情の証も結局のところ暴力なんですね。
また、二人の友情がギクシャクし始めたのが、一目ぼれしたジンスク(ワン・ジヘ)の存在だったというもなんか痴話喧嘩みたいでドラマを軽くしてしまいました。
それに対して、二人の親友であるサンテク(ソ・ドヨン)やジュンホ(イ・シオン)には、友情と正義感との葛藤等が感じられ好感を持ちました。
なぜドンスとジュンソクが強い友情で結ばれたのか、なぜ二人がジンスクを強く愛するようになったのか、そのあたりを丁寧に描き視聴者を引き込んだ上で、物語を展開して欲しかったです。
チング〜愛と友情の絆 ドラマ情報
チング〜愛と友情の絆 キャスト&登場人物
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